貴重な有機JAS認証の白桃農園
- Ayako Hirano
- 2020年4月15日
- 読了時間: 2分
岡山に #有機JAS認証 の白桃があるのはご存知ですか?

岡山は白桃の名産で有名ですが、農作物の中でもとても傷つきやすい果物。
農家さんが一つ一つ大切に育てている逸品です。
有機で栽培するとなると、手間も3倍以上!
白桃を作るため一つ一つ袋がけをする作業も、全て包み込むため一つにあてる時間も通常の何倍もかかります。
農薬を使わない手法は、収穫が出来ない年もあるほど難境なのです。
それでも挑戦したいと、形にした三谷幸子さん。

真ん中:三谷幸子さん 右:夫の三谷英明さん
農業の道に進んだきっかけは昔、三谷幸子さんはお父様のお手伝いで、稲作の肥料を撒くお手伝いをしたそうです。
その頃は、農業の面白さや奥深さに気づかずに、ただ“お手伝い”という感覚で行っていました。
その際に均等に撒くはずの肥料が足りなくなり、お父様に黙っていると後々色の変化などで気づかれてしまい、素直に表情が表れる農作物に驚き、農業の魅力に気づいたそうです。
そして27歳の時に、お父様の跡を継ぎました。

旦那様の英明さんは、日々の農作物の変化に気づく幸子さんが、本当にすごいとお話をされていました。
大変なご苦労があっても前向きで、食べてくれた方に「美味しい」と言ってもらいたい。
その気持ちで、日々農作物に真剣に向き合い、少しの変化でもしっかりケアをしているご夫妻の姿が本当に眩しい。
いつお会いしても、笑顔が可愛くチャーミングな幸子さん。
いつお会いしても、真面目で紳士な英明さん。
私はお二人の事が大好きで、岡山に帰ると必ず会いに行きます。
現在も、朝から晩まで自然と果物に真摯に向き合い励んでいます。

今後も、三谷ご夫婦が二人三脚で挑む果物などが楽しみです。

2019年の4月に訪問させて頂いた際の三谷さんの農園。
とても美しく、可憐な桃の花たちが一生懸命咲いている姿に日々のお世話をしているお二人の背景を思い浮かべ、特別な気持ちで帰路につきました。
大好きな三谷ご夫妻。
これからも応援し続けます!
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